笑うマトリョーシカ5話ネタバレと考察！

笑うマトリョーシカの5話が公開されました。

鈴木が浩子に誘惑されてのめり込まされ洗脳されていたのは、驚きです。 香苗が鈴木に浩子のことを尋ねても、知らないと答えていたのに、一郎の祖母が亡くなったときに、鈴木が駆けつけていて、浩子から鈴木の手をとって一郎は鈴木が頼りだと説得したのは、相当に深い関係を想像させます。

笑うマトリョーシカの5話ネタバレ感想

謎がどんどんわかり面白い

道上が母浩子が清家を操っているのではと予想し、いろいろ探っていくところがハラハラしました。鈴木は道上の母の浩子から当時清家が付き合っていた美和子を別れさせてほしい、とお願いされ、実は浩子と体の関係になってい過去もわかり、浩子の恐ろしさを改めて感じました。

清家の大学時代の論文について道上に送っていた犯人は鈴木の妻であり、記者であった由紀が行っていたことわかり驚きました。毎週のように真相が怒涛に知らされていくのが面白くてのめりこみそうです。さらに一番の謎だった美和子の現在については回想で突然失踪したことが示唆されていることも驚きです。一方で世間のイメージだけはいい清家が党の重役に就任しようとするのもぞっとしました。毎週スピーディな展開が面白すぎです。

やはりあなたが

清家一郎を操っているのは、母親の浩子なのは明らかになってきた。浩子は、鈴木俊也もあやつってることもわかった。でも、何故二人を洗脳して、政治を動かしたい理由がわからない。一郎の政策にやたら外国への保護を盛り込んだものが多いので、浩子には辛く苦しかった過去があるのだろうと思う。

清家一郎や、鈴木俊也は、本当に悪い人なのか、本当はいい人なのか、わからない。それともこのドラマは、こういう風に善と悪で分けてみるドラマではないのだろうか。登場人物達の本音が、ますますわからなくなっていくドラマだ。個人的には、二人ともいい人であってほしい。悪者は母親の浩子か、美和子か。でもこの二人の一郎を洗脳したて利用したい理由がわからないので、今後目が離せない。

浩子の恐ろしさ

とにかくもう、とんでもない人間関係の連鎖になっていることだけは理解できました。自分の野望のために鈴木が清家を支配し、そんな鈴木と清家を、浩子が上手く洗脳してコントロールすることで支配している状況だったんですね。そこで、同じスタイルで清家を支配しようとする美和子が邪魔になったから消されてしまったんだろうけれど、その後の清家の言動がちょっと気になりました。

「官房長官になれるかな?」って言葉の時も思ったけど、清家はわざと鈴木に頼って甘えているように感じるんですよね。だからこそ無意識に鈴木も、清家の願いを叶えたくなってしまっているんだろうから、意外にも鈴木は、浩子と清家の両方から洗脳されてるパターンかもって思ったら、めちゃくちゃ怖くなりました。

浩子をかばう鈴木の闇

鈴木が香苗から自分と手を組まないかと言われても、浩子とは絶縁したと言いながらも、完全には手が切れないのは、浩子によって命を狙われた恐怖とともに、浩子に鈴木の弱みを握られているからだと思われます。

鈴木は自分で週刊誌の記者に官房長官のスキャンダルを書かせて一郎を官房長官にする陰謀が成功したつもりですが、それも浩子の筋書き通りかもしれません。

笑うマトリョーシカの5話ネタバレと考察！

清家に近づく浩子の思惑は

回想では美和子が突然失踪したことが示唆されていましたが、浩子がすでに手を回して亡くなっているのではと予想しています。

また、ついに官房長官に上り詰めることになった清家に対し、母の浩子の手が忍び寄るのも怖い展開だと思いました。大学時代まではべったりだったものの最近ではあまり接触が見られなかった2人の親子ですが、浩子が官房長官になる息子に対してヒトラーのような危険思想を進めるとも正直思えません。

政治家になった今では秘書になった鈴木の方が清家のブレーンになっていると思います。しかし、清家の実父も有名議員だったということもあり、彼がやりたかった政策などを清家に推し進めるように進言するのではと予測をしています。

浩子の過去と美和子の生死

清家一郎が、やたら外国籍の人を手厚く保護しようとする政策を立てていくところに、きっと過去に何か辛い思いをしたように思えるので、もしかしたら、浩子は日本国籍ではなかったのかも。浩子とゆうのは誰かの名前で、高岡早紀さん演じる女は本来は外国籍で、何らかあって浩子の籍を手に入れたのではないだろうか。

それだと、この作品に出てくる『砂の器』と似た状況ができる。よほど悔しい過去があったに違いない。あと、行方不明の美和子の存在も気になる。目障りな人間は、みんな交通事故で亡くなっているのに、美和子だけは行方不明となっている。浩子のセリフでは、『いなくなってくれてよかった。』と言っているが、亡くなったような雰囲気にも取れるがどうも引っかかる。俊也が美和子のボロアパートに行ったとき、食べかけの弁当があったので、急いで逃げなければならないことがあったのか？今後注目していきたい。

ついに悲願達成か!?

ついに官房長官にまで登り詰めた清家が、鈴木をどうするのか気になりますね。清家は「総理にしてくれ」と言ったわけではなく、「官房長官にしてくれ」と言っていた気がするので、官房長官になった後は、鈴木は用済みになってしまうんじゃないかと心配です。そして浩子が息子を官房長官にしてまでやりたいことが何なのか気になる。

弱者に寄り添う姿勢というよりも、個人的にやたらと外国人ってワードが目についてしまって、自国よりも他国思想って言われていることに納得出来てしまったけれど、過去に話に出てきた清家のお祖母様がもしかしたら外国人で、浩子も凄く苦労した人生を送ってきたこともあって、国に復讐する事が狙いかもしれません。

政界の裏に巣喰う浩子の存在

香苗は鈴木に、浩子がBG事件の罪を鈴木の父に擦り付けていたかも知れないと告げ、これ以上、一郎に権力を持たせないように忠告するようですが、鈴木は聞く耳を持たず、一郎が官房長官になると、浩子が、そろそろ本気出してもらわないというのが、次の陰謀の合図のようです。一郎には鈴木も危惧していたように、社会的弱者への救済という見せかけの使命感に燃えているのが、浩子の洗脳教育の成果のようです。

それは不幸な生い立ちを背負った浩子が東京のクラブのホステスのときに嘉和を誘惑して権力への階段を手に入れて、そもそも一郎が情熱をかける親族里親制度も、浩子が受けた屈辱を社会にリベンジしたいという野望があるのだと推測します。香苗が浩子を尾行すると、浩子が総理大臣とつながっていると知ると予測します。