海のはじまり10話がはじまりました。
夏や津野が水季と関係が壊れたのは自分のせいかと自分を責めていた海が、変わったと感じます。 苗字を変更しても、水季の水が海の海水とつながっていて、夏の海とも、つながりを求めた海は、前向きな気持ちに成長したようです。
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Contents
海のはじまりネタバレ10話感想
夏と向き合う決意をした海
一旦は、弥生から自分がママになると言われたのに、裏切りに等しい、恋人じゃないから暮らせない、家族にはなれないという言葉は、海には残酷でした。 前回、弥生は、海がいなければ夏と一緒になりたかったという本音は口が裂けても海には言えなかったので、ママじゃないけど味方がいる。親でなくてもすがることができる友達と言われて、こどもながらに、以前よりは、気持ちに、折り合いがつけられるようになったようです。 それでも夏と同居し転校を決意した海が、不安と寂しさを理解して貰える友人として弥生と心のつながりを求めているのは、切ないです。 しかし、夏が海と同居を決めたので、弥生にも気持ちの変化が感じられます。 夏は自分が南雲家から海を奪う行為が、弥生が水季から夏と海を奪う気持ちだと言ったのが分かったので、弥生は夏と海が気持ちの上で水季、南雲家と決別して向き合うのを見定めている予感がします。
何かを犠牲にしないと変われない
弥生さんと夏が別れてしまった事を、海ちゃんがどう消化させていくか心配だったけれど、弥生さんが今後は海ちゃんの友達として付き合っていくとは、凄く良い落とし所を見つけたなって感心してしまいました。友達だったら、色々と悩みや近況も聞けるし、今後何かあってもサポート出来るだろうし、ひとまず海ちゃん的には一安心ですね。それにしても夏って、よく考えると子供の時から相手を尊重して我慢ばっかりしてきたんですね。仕事に関しては、先輩や弥生さんのおかげで犠牲にしないで済んだけど、周りを頼らずに自分一人で海ちゃんを育てるって意識が半端ないので、今後はどこかしらでパンクするかもしれないけれど、とりあえず名字のくだりは素敵でした。
弥生さんの優しさ
9話で夏くんとお別れをして、これから弥生さんがどうなっていくのかすごく気になっていました。夏くんとお別れをしても海ちゃんとお話をして、友達だから頼ってねというシーンは弥生さんの夏くんへの好きな気持ちの表れでもあるし、海ちゃんと過ごす時間が弥生さんにとっても大切な時間だったからだと感じました。本当は心のどこかに3人で暮らしたかっという気持ちが残っているのかなぁと感じました。また夏くんから津野さんへの報告のシーンから、津野くんの水樹さんの大切にしていた海ちゃんへの熱い思いを感じたのと、これから海ちゃんは夏くんと2人で生活をしていくけど、津野くんや弥生さんも力になっていくのかなと感じました。みんな海ちゃんの味方だよって伝わる回だったと感じました。
交差する思い
ついに2人で暮らすために動き出した夏くん、今まで優柔不断なところが目立っていたのにパパになる自覚が芽生えたからなのか行動力がとても早いです。一方、おじいちゃんおばあちゃんは複雑な心境を持っているようで、海ちゃんが南雲家を出るのを寂しがっている様子が視聴者の涙を誘います。おじいちゃんの「孫と娘に頼られるのが生きがいなんだよ。もうその娘もいないけどね。」の一言に、おじいちゃんがみずきちゃんを思う気持ちが全て詰まっています。ずっと明るく気丈に振る舞っているおじいちゃんだからこそ、あの一言はしみるものがありました。転校したくない！と言った海ちゃん、だんだんワガママ言えるようになってきたなぁって、夏くんと関係性が動いたように見えました。そして「さんずい」の伏線回収がすごいです。海ちゃんは漢字を覚えていると言うよりも、ママから教えてもらった「さんずい」の方で覚えているのかなと思いました。
夏と海の成長
今回は海と夏との同居のための準備が進んでいた時に、突然の「転校したくない」はとても重く色々考えさせられました。夏はその言葉の本当の意味やこれからどうしたらいいか悩み、周りの人間に問いかけを繰り返し暗中模索していたところに心が動かされました。周りの大人達もそんな夏を厳しい意見を交えながらも応援しているのが見ててわかりさらに海に対しても真剣に向き合っていてなんだかほっこりしました。海の「転校したくない」が母親との思い出が詰まった場所を離れたくないとわかり胸が締め付けられる思いでした。それでも「一緒に住んでもいいよ」と言った海、とてもつらいだろうと思いましたが、次のステップに進もうとする姿勢が見れてよかったです。感動もできましたが毎回色々考えさせられる作品だと思いました。
名字と転校と転職
今回は主人公の夏と娘の海が一緒に暮らすにあたって、いろいろな問題を考えていく話しでしたが、まず、海の名字については周りの再婚をする人を見ていると、変わっていくので、今回のように籍を入れなかった場合はお父さんの名字に変わっていくのがつらい場合もあることを知りました。次に海の転校についてはそれも周りの再婚する人たちを見ていくと、転校する人を見たことがないので、転校は親御さんがしないようにしているのだなと思いました。このドラマの場合は、夏の事情で転校したので、親の仕事のことも考える必要があるのだと思いました。最後の夏の転職ですが、海が転校しなかった場合、転職もあり得るのですが、夏の同僚や元カノの弥生のように親の収入があることやキャリアが基盤になっていくのが納得できました。
シングルファーザー
シングルファーザーは、この世の中にたくさんいると思います。しかし、まだまだ支援体制が整っているとはいえないのが現状だと思います。夏と海の父娘が一緒に暮らすには、いくつものハードルを超えなければなりません。夏が娘の海を引き取って育てるという強い意志は伝わってきましたが、夏自身も子育ての大変さを分かってないような気がします。そして、まだ小学生の海に、転校することや名字を変えることについて決めさせるのは、酷な気がしました。海の祖父母の家の近くに家を借りて、祖父母の助けを借りながら暮らすとか、夏の父母も理解のある人たちなのですから、他に方法はあると思いました。夏一人の力では、いくら頑張っても無理な気がしてなりません。とにかく夏と海が幸せに暮らしてほしいと願います。
海のはじまりネタバレ10話考察！
弥生とのつながりを求める海
朱音，翔平が、海を連れて夏のアパートに来て、海との別れを惜しみます。翔平、朱音は水季、海を失った空虚な家の空間を持て余して悲しみが深まりそうで、夏は海を奪った後ろめたさを感じるようです。 ところが、数日して、海の姿がなく、南雲家、津野に問い合わせますが、行方がわかりません。 夏は津野に会うと、津野は、水季が、いなくなった時も、お前はいなかったと冷たい視線を夏に浴びせて、海を南雲家から引き離した結果の、無責任さを批判するようです。 すると、弥生から夏に連絡がはいり、海が会いに来たと知って皆が安心しますが、海は弥生に夏と暮らそうと提案すると予想します。 ところが、弥生には悠馬から中絶を言い渡され、母親の彩子にまで見放された過去がありますが、弥生の父親の存在がドラマでは不明で、弥生は再婚してまた、離婚した母親の連れ子かも知れず、自分が夏の子供を妊娠したら、自分と同じように海が不幸な目にあうのを危惧していると推測します。 果たして弥生と夏は復縁できるのか興味深いです。
二人暮らしのはじまり
とうとう海ちゃんと夏の二人暮らしが始まるわけだけど、夏が今は誰も頼ってはいけない状態になってしまっているので、海ちゃんが自分の存在が夏にとって重荷になってるんじゃないかとか、おばあちゃんや友達と離れ離れになることに淋しくなって、感情がグチャグチャになってしなうんじゃないかなって凄く心配です。そうなったらなったで、また津野くんが夏を責めるんだろうけれど、津野くんも水季のご両親も、夏を責めて楽になるんじゃなくて、もっとお互いに気持を理解して歩み寄れればいいのになって思います。ただ海ちゃんには現在、弥生さんという心強い味方であり、最高のお友達がいるので、最終的に困ったら、弥生さんを頼るような気がします。
みんなの海ちゃん
次回の予告で1番印象に残ったシーンは、津野くんの夏くんへの前回の家出を知らないくせにとマウントを取っていたシーンです。夏くんとの生活で海ちゃんもストレスや不安な気持ちを感じて、夏くんと衝突があるのかなと思います。そして家を飛び出してしまって、夏くんは焦って、自分1人の力で海ちゃんを探しにいこうとすると思います。ただ1人でもどうにも出来ないことに気づいて、水樹さんの両親や津野くんの力を借りようとするのだと思います。そしてみんなの力で見つけ出すことが出来て、子育ては1人で出来ないという現実的と向き合うことで、夏くん自身も変わっていかないといけないと自覚が芽生えると思います。そして弥生さん、津野くん含めてみんなで育てていこうという意識に変わると思います。
親子をはじめるということ
津野くんの怒り爆発しそうです。でもこの7年の水季ちゃんを1番見てきた家族以外の人は彼なので当然の感情なのかもと思いました。2人の生活が始まった夏くんの方がいっぱい、いっぱいになりそうな予感がします。夏くんが海ちゃんのこと怒れるのかなぁという心配もあります。いっぱいいっぱいになった夏くんに海ちゃんが気づき、月岡家に行きそうだなと思います。お母さんもサポートしてくれそうですし。とにかく来週は、津野くんの怒りを夏くんはもろにくらってしまいそうです。弥生ちゃんがそこにサポートに入ってくれたら嬉しいけど、もう別れてしまったからないのでしょうか。夏くん、そろそろ水季ちゃんの手紙呼んでもいいのではと視聴者は思うのですが、まだ読まなさそうですね。
理想と現実
次回は海がいなくなったような感じがしました。そこでどこに行ったかなんですが母親の水季との回想シーンでも出てきた「ここにいるよ」という言葉が深くかかわってくるような気がします、津野が夏に対して「お前」と言っていたことから夏が海に対してショックな思いをさせることを言ったかどうか．．．といったところです。海の祖父母に大事に育てますと言った矢先のことだったので先が思いやられるところではありますが実際違うところで生活していた者同士が一緒に住むというのはやはり難しいところはあると思います。弥生と海は今週の回で友達だから何でも相談していいんだよと言っていたのもあったので弥生には本当のことを打ち明けているかもしれないですね。
夏と海の生活のはじまり
夏は海のために部屋を弟の大和と片付けましたが、大和は「２人で頑張る」と言っていた夏に対して、最初から２人で頑張ろうとすることは生活を破綻させるのではないかと予測しました。その後、小学校で海のお別れ会があり、担任の乃木から海の母の水季が海が一番大切だという言葉に、水季が海を大事にしていたことをうれしく思いました。次の日、海の祖母の朱音と夫の翔平が来て、海を帰り際にぎゅっと抱きしめたことに夏は朱音たちと海を自分が離ればなれにさせてしまって、自分が悪いことをしたような気がしました。ある日、夏が仕事から帰ってきて、海がいないことに気づきました。夏はあちこち探しますが、海はいなく、朱音に水季が海の心の中からいなくなったことを夏は海に言ったのではないかと問い詰められます。
祖父母との別れ
海は転校することになり、小学校のクラスメイトたちとのお別れ会が開かれました。大好きな友達や先生ともさよならしなければなりません。学校には、友達と遊んだ思い出や母親の水季との思い出がたくさん詰まっています。そして、大好きな祖父母ともお別れしなければなりません。海は、夏と一緒に暮らしたいという希望もある反面、同時に寂しさも感じています。そんな海の気持ちを察して、夏が父親として頑張らなければならないと誓うのでした。そんな夏を見て、弟の大和は心配になります。そんな時、事件が起こります。海は環境の変化に耐えきれず、祖父母の元に帰ってしまうのではないでしょうか。夏は、シングルファーザーとしての自分に苦悩します。
