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ブラックペアン2の8話ネタバレ考察!

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ブラックペアン2の8話が公開されました。いよいよラストが近づいてきましたね。。。

渡海と天城が双子であるとの伏線はありましたが、天城が渡海の為に犠牲になっていたとは想定外でした。

天城自身が心臓疾患を抱えてお金がない為に、フランスの天城司に養子に出されたと納得させられていた段階では、美談でしたが、それが嘘だったとわかったときの天城の失望と怒りの場面は、迫力がありました。

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ブラックペアン2の8話ネタバレ感想

天城と渡海の意外な関係

「佐伯式」の生みの親である佐伯清剛教授は、このドラマのシーズン1に比べるとシーズン2の7話まではあまり前面に出てこないのが不思議でしたが、8話では物語を大きく動かす存在として活躍して、やはり、「ブラックペアン」という世界線には主人公と同じくらいに重要な登場人物なのだなと感じた。

「心臓の病気なのはだれなのか」というところに仕掛けられたミスリードから、主人公・天城雪彦と前回の主人公・渡海征司郎が双子だと判明するが、そこからさらにミスリードさせる仕掛けが明らかになり、このドラマの魅力は「こういうふうだろうな」という予想の逆張りに真実があるところだということが再確認された気がする。わくわくさせるような渡海の登場シーンも印象的だった。

まさかの天城の不幸な過去

それは佐伯自身が違法な血管移植を隠蔽する為に、天城と渡海を引き離したという自己防衛のためだったとなれば余計、許せないです。 そのからくりが、天城が持っていた車のおもちゃの色で判明したのも、皮肉な運命です。

更には、天城自身も渡海同様、多発性冠動脈瘤を発症したのは、双子ならではの悲しい遺伝子のつながりで、ACTAなどの家族性動脈瘤疾患の遺伝子を天城が受け継いでいた可能性が予見できたはずで、それをわかっていて告知をしなかった佐伯の医者としての倫理を問われてしかるべきです。 佐伯の倫理感が問われるのは鈴木会長のオペを執刀しながら、自らの緑内障による視野欠損を隠蔽して、学会会長選挙のための演出を優先させたことで、佐伯が心臓疾患を抱えていたのかと同情してみていたのは裏切られた気分です。

天城がまさかの心臓疾患

佐伯教授の病気は深刻そうだったので、天城が手術の患者として最適な一人というのは、絶対、佐伯教授だと思い込んでいました。しかし、天城がまさかの緊急手術が必要な患者で、しかも渡海と双子ということが分かってきて、飄々とした天城が秘密を抱えたまま、天才的な手術をこなしていたことに改めて感動しました。

しかも、天城を救える手術ができるのは天城しかいないというジレンマに、「渡海先生どうにかして!」と拝むような気持ちになりました。新病院を夢見ている天城の脳裏に、二本の桜が満開で咲いているシーンも、あまりに切なかったです。そして、佐伯教授に「返せよ!」と言っていたのは、これまでの家族と暮らせなかった時間を返せと言っているのか、自身の心臓の一部を返せと言っているのか、天城の真意をあれこれと考え、とにかく、助かってほしいという気持ちでいっぱいになりました。

天城先生と渡海先生

天城先生の生い立ちが予想以上に壮絶すぎて、家族や弟を恨みたくなってしまう気持ちが、痛いほど理解できました。

ホント天城先生の言う通り、自分が病気で治療費が払えなかったから仕方なく養子にだったらまだ諦めもついたけれど、病気の弟のために養子に出され、弟の為に手術したことが後に自分の命を削ることになってって、笑えない冗談みたいですね。

だからこそ佐伯教授は、何が何でも天城先生を救わないといけないし、渡海先生も、なんだかお兄ちゃんに良くない感情を持っているようですが、お兄ちゃんのおかげで今も存在できていると思って、全力で助けてほしい。それにしても、養子に出されなかった渡海先生の方が、性格ひねくれてるのちょっと面白い。

天城と渡海の人生に驚きました

天城と渡海は同一人物であり、渡海が何らかのトラブルで記憶喪失になってしまった姿が天城だと予想していました。 番組を視聴していく中で、双子なの?!と思いましたが、あまり違和感がありませんでした。 世良も1話で「渡海先生に似ているけど、そんな事は関係ない」と天城の手術の腕に惚れていたので、彼も双子と知っても、あまり驚かなさそうだと思いました。 双子がそれぞれ、違う環境で育つ話はよくあるものの、医療に関連付けたところは新鮮でした。 1作目のように、医療ミスを隠蔽していたところも、ヒヤヒヤしました。 佐伯の言う通り、世良が二人のプライベートに突っ込み過ぎてる部分は同感します。 天城と渡海が世良を好むところは、やはり兄弟似ている面があるんだなと感じました。

ブラックペアン2の8話ネタバレ考察

まだまだ謎は残る

渡海と天城の関係が明らかになったが、これまでのドラマの流れを考えると、このままそれがすべて真実だとは素直に受け止めづらい。佐伯教授と2人の実の父親やアメリカにいた天城の育ての親はどういう関係なのかという謎も、まだちゃんと明らかになっていないので、次回以降のポイントになるのではないかと予想される。

7話ではほとんど出番がなかった東城大の菅井達夫教授、治験コーディネーターの椎野美咲もこのままフェイドアウトするとは思えず。海外の病院へ旅立った医師の猫田麻里の再登場はあるのか、さらに新たな重要なゲストは登場するのかという点も含めて、これからもまだまだ波乱があり、ストーリーには「うらのうら」がありそうだ。

暴かれる佐伯らの暗い過去

渡海は、天城を救うために佐伯に条件を出すと予想します。まず、自分の父、一郎が東城大を追われた際に、医療過誤の濡れ衣を着せられたことを、謝罪すること、次に一郎が在籍していた時の上司である当時の真行寺教授と佐伯の2人で世間に謝罪の動画をアップすることを約束すれば、天城を救うと突き付け、受け入れないのであれば、佐伯の違法なオペを自分が世間に公開すると言い、苦渋の判断で佐伯は受け入れると予想します。

その結果、渡海はダイレクトアナクトモーシスと佐伯式の同時オペを行い、さらに、飯沼のカルテ、写真などブラックペアンの秘密を隠蔽した黒崎もオペに参加させて黒崎にも懺悔させると予想します。 結果、渡海に救われた天城は傷心のうちに東城大を去り、真行寺は医師会長も、佐伯も医学会長を辞任し、新病院のセンター長には渡海が就任し、サブには天城の異変に気付いた洞察力のある世良がつくと予測します。

渡海が天城を助ける

天城の心臓手術ができるのは、渡海しかいないと思います。絶体絶命のピンチになっており、佐伯教授もお手上げの状態ですが、渡海なりの地道な練習に基づく素晴らしい手術で天城を助けるような気がします。そして、天城は渡海と対面し、安心してフランスに帰るのではないのかと思います。

また、新病院は、渡海や世羅が引き継ぎ、日本の心臓疾患患者のために、精力的に活躍していくのではないかと考えます。渡海が難しい心臓手術を成功させることで、佐伯教授の立ち位置もかなりよくなり、会長としてますます、大きな影響力をもっていきそうです。佐伯と対立している菅井がこのままおとなしくしているとは思えませんが、結局は、佐伯が勝っていきそうです。

どうする渡海!?

渡海先生の「ダイレクト・アナストモーシスなんて危ない橋渡りませんよ」って発言を聞いて、この術式って別に高度なテクニックというわけではなく、どちらかというと結構成功率が低い、ゲーム制のある術式だったんだなって思いました。

そんなことを聞いてしまうと、余計に手術前の患者とのやり取りとか、この術式にこだわる理由とか、神に采配を委ねている理由が気になってしまうけど、もしかしたら自分と弟の過去の手術が影響しているのかもしれないですね。だからこそ渡海先生は、渡海先生ならではの成功率が高い方法で手術を成功させてくれるんじゃないかなって思うし、きっと手術が成功しても、天城先生が目覚める前に渡海先生は去ってしまうだろうけれど、できれば二人が会話しているところを見たい。

天城と渡海に病院を任せたい佐伯

天城の手術の緊急事態に登場した渡海ですが、「じゃあ、助けるよ」という展開にはならないでしょう。 天城が弟に対してモヤモヤしていた部分があったように、渡海もまた、兄に対して似たような気持ちを抱いて生きていたのではないか、と推測しました。 例えば、8話の冒頭で、「(前作で)渡海は佐伯と決別するかのように、東城大を去って行った」とあったので、天城と佐伯はそこそこ話の通じる間柄かもしれないものの、渡海は佐伯を今でも良く思っていないだろうなと感じたからです。

恐らく、佐伯は前々から渡海に天城を助けて欲しいと連絡を取っていたのだろうと思われますが、佐伯と渡海、天城の仲が悪くなかったら、渡海はもっと早く来てくれたはずです。 患者の命は大事ですが、渡海も人間なので、モヤモヤした過去を振り切るのに時間がかかったのだと思います。 佐伯は自分が手術をこれからもしてゆくのは無理だと考えていたから、新しいセンターを天城に託すつもりだったのだと予想します。 渡海と天城でセンターを経営して欲しいのが、佐伯の希望なのだと考えました。 しかし、違う環境で過ごしてきた2人が手を組むとなっても、難しい部分がありそうです。

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