ドラマ PR

ブラックペアン2の7話ネタバレ考察!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ブラックペアン2の7話が公開されました。

椎野の土下座をした迫真の演技が印象的です。鈴木会長の息子歳弘が、ぬか喜びしたときの、笑いをかみしめた椎野役の田中みなみの表情は見事な演技でした。 もし、椎野がいなければ菅井と息子が会社を乗っ取り、佐伯の会長就任もなかったかもしれないです。

1話 2話 3話 4話 5話
6話 8話 9話 10話 11話

ブラックペアン2の7話ネタバレ感想

いよいよ椎野美咲が影の活躍

何かを起こしそうなキャラクターとして匂わせていながら前回までやや影が薄かった治験コーディネーターの椎野美咲がそろそろ活躍するのではないかと思っていたが、7話では彼女が暗躍して、会社社長をだまして東城大学病院にとって有利な流れになるような仕掛けをアシストする役割を果たした。

その点では予想通りだったが、大きな裏切りとかまではいかずにあくまでも脇役の活躍だったのは、少し予想外だったかも。ライバル大学の教授同士が手を組むという意外な展開を含みながら、全体のストーリー展開の中から見れば、ほかの週と比べるとやや地味な回だった気もしなくもない。天城が失敗したとしても「きっと裏がある」と予想がつきやすくなってきて、だんだん流れが読めるようになってきたのは、ややドラマとしての弱点かも。

救いの女神、椎野の演技

天城が、鈴木会長がオペで眠っている間に心配の種をつぶしたほうがいいと提案したのは、驚愕で、時価総額500億円の株の譲渡に目がくらんだので、天城には倫理感がなくなったのかと思いました。 しかも、菅井は椎野が頭を下げてきたときに、椎野が東城大のスパイだと疑っていたようで、椎野は鈴木の息子が天城と手を組んだと知ったと菅井にいい、味方にしてと土下座しましたが、打算的な菅井は信用せず、虫が良すぎると冷ややかなので、椎野の計画は失敗かと思いました。

すると、椎野は中王電華社長のワン社長が味方で投資がみこめるというと、守銭奴の鈴木会長の息子が騙された一発逆転の場面は痛快でした。 さらには、選挙当日、天城が鈴木のオペを、わざと失敗したと世良に思わせ、すべてはエルカノに学習済みの術式で佐伯に遠隔治療させて花を持たせるための、演出だったとは嬉しいサプライズでした。

それぞれの思惑

ドラマ展開は、全国医学会会長選に向けて維新大の菅井と東城大の佐伯との間で、ウエスギモーター会長の緊急手術に纏わる裏の駆け引き合戦に周りが巻き込まれていきます。 何が真実で、誰に付くことが得策なのか、それぞれの人間が、自分の欲や名誉、過去の経緯から来る復讐めいた想いを絡ませ謎めいた行動を起こすのは、ある意味人間らししとも言えるのかも知れません。

特に東城大学付属病院副院長の江尻の動きは、佐伯が医学会会長になれば、次は自身が院長昇進へと事は運ぶという欲が、佐伯優位になるための動きではなかったのかな?と思います。 全国医学会会長選は、結果的に佐伯に軍配が上がりましたが、これに不服や妬みを抱く者もいるのは当然のことでしょう。 まだまだ一悶着も二悶着もありそうです。

最強のチームタッグ

天城先生がいくらお金のためとはいえ、わざと患者を傷つけるような事をしないと信じていたので、全部計画通りだったのには驚きませんでしたが、今回は佐伯教授に椎野さんまでグルだったりと、だいぶ大掛かりな計画になっていて、騙していた内容の中身には凄く驚かされましたね。

しかも佐伯教授にエルカノちゃん、天城先生という、現時点では最強のチームでの総力戦だったであろうし、その時に流れていた楽曲が威風堂々だったのも、凄くシーンに合っていて感動してしまいました。ただ天城先生が今回このような演出をしたのは、全部スリジエハートセンターの為だったのかなとは思います。ここで佐伯教授が失脚すると、今までのこと全部がパーになりかねないし、あれが最善だったんでしょうね。

医は仁なり

手術中、血が噴き出たシーンでは、天城がお金の為に上杉会長の手術を失敗させようとしていたのか、本当に心配になりました。天城のことだから、絶対何か裏があるとは思っていましたが、まさか、エルカのまで味方につけて人たらし的に仲良くなって、チームとしてマジックのような手術を成功させていく様は、クラッシック音楽の効果も相まって、芸術的でした。

結局、天城の人間性はお金の価値観というより、手段は選ばないけれど絶対助けるという仁に基づいているような気がしました。エルカのをめぐって土下座までする椎野の動きにも不穏な裏切りかとも感じましたが、裏の裏をかき、エルカのを引っ張り出すことで佐伯教授の会長選にも良い結果となり、相手のお金や権力にに目がくらんでいる弱みを知り尽くし、命を助けエルカのも進化させるという素晴らしい成果だと思いました。

天城先生が失敗するのかハラハラ

ウエスギモータースの会長の上杉氏が手術の前に息子の歳弘が「手術を失敗してくれ」と言い出したのは驚きました。大金をちらつかせる歳弘に対して天城先生がどう対応するのかどうか気になりましたが、手術についてはさすがに冷静に対処していてよかったです。

一方で佐伯教授と菅井教授の全日本医学会会長選と上杉会長の公開オペが同時に行われる展開は日曜劇場ならで肌と思います。オペ中に血が噴き出し、天城先生がまさか失敗か?と思わせた時にはハラハラしましたが、その失敗も含めて彼の計算だったのはさすがだと思いました。上杉会長を助けるためにAI手術ロボットのエルカノを操作し、オペをする佐伯先生が結果的に会長選に勝利したのは当然の結果だろうなと思います。とりあえず王道の流れに落ち着いた展開で収まったと思いました。

ブラックペアン2の7話ネタバレ考察

天城の謎が約30%明らかに?

7話は主人公の天城雪彦に関する謎の解明の進展があまりなかった気がするので、8話はそろそろその部分の核心が少しずつ少しずつ小出しになっていきそうな予感がある。とはいえ、全部の謎が明らかになるのは最終回だろうから、ここはせいぜい謎のうちの30%くらいがわかるという感じかも。

東城大の佐伯教授の学長選再出馬問題と彼自身の病気も、8話以降のキーポイントになっていくはず。そこにほかの登場人物がどのようにからんでいくかがみどころになるが、現在の東城大学のメンバー(順番としては外科医の関川文則あたりも要注目か)だけでなく、まだまだ意外な登場人物が新たに加わってストーリーに重要な存在として途中参加してきそうな感じもある。

始まる天城の佐伯への復讐

高階は佐伯の異変に気づいて新病院建設を急ぐのは佐伯自身の心臓移植が必要だからではないかと想像し、藤原に佐伯のカルテを見たいと要求しますが、断られます。一方、院長になれない江尻は真行寺と組んで医師会で、独裁的な佐伯をひきずりおろそうと提案します。

真行寺は元東城大の教授で5年前の事件のことで佐伯と揉めたようです。さらに、真行寺と江尻は厚労省の宮沢に手を回し金亡者の天城がセンター長としてふさわしくないとクレームを入れて天城は辞任します。天城は渡海がかつていた仮眠室から5年前の真行寺と佐伯のトラブルの原因となった患者のオペ録と画像を発見し、佐伯が天城の亡くなった母親に関するもので、医療過誤を隠蔽した証拠だと予測します。

おそらく真行寺が佐伯の医療過誤を別の医者のミスのせいにして隠蔽したと想像し、天城はそれをネタに復讐の策を練ります。すると、緊急オペ対象患者のカルテのコピーが送られ、世良が開封すると過去のバイパスオペ歴がある患者の緊急オペが必要になり、世良は天城を捜します。天城は佐伯にオペを命じて、不整脈による、脳虚血症状で視力に障害がある佐伯にわざとオペを失敗させて、失脚させると予測します。

謎解きの鍵は過去

先ずは佐伯が次期院長選への立候補を表明したことで、思惑が外れた江尻の今後の動きが気になります。 半ば佐伯に裏切られたとも思えるような状態にさせられてしまったことに、恨み辛みが募っているのではないでしょうか?

東城大学附属病院院長選で、何らかの復讐、仕返しを仕掛けて来るのではないでしょうか? また、佐伯自身の動きにも不安要素があります。 看護師長藤原は少し気付いているのかも知れませんが、ウエスギモーター会長の緊急手術時にみせた佐伯のらしからぬ動きが気になります。

今回第7話で、治験コーディネーター美咲が遠隔治療に対し只ならぬ想いをぶつけていましたが、それは彼女の過去の出来事から来るものでした。 ドラマも終盤を迎えつつありますが、それぞれの人間模様の中で、それぞれの過去が関わっているということは往々としてあります。 天城がなぜこの東城大へやって来たのか? 謎は謎を呼んで来ましたが、いよいよその辺りの謎解きが始まる予感がします。

天城先生の家族

今回天城先生が上杉会長の家族という言葉に対して、小さい男の子二人を思い出しているシーンがあったので、ずっと気になっていた渡海先生との関係は、もしかしたら小さい時に家庭の事情で離れ離れになってしまった、双子の兄弟なんじゃないかなって思いました。

お互いになんとなく存在を知っている程度の印象だから、天城先生は渡海先生の事を色々と調べていたのかなって思うし、佐伯教授ももしかしたら、天城先生と渡海先生の本当のお父さんで、物心付く前に、家族を捨てて出ていってしまったんじゃないかなって考えたら、今までの天城先生の行動は、壮絶な復讐の物語になるんじゃないかなって思うし、渡海先生と再会した時に、共闘関係になるのか、敵対関係になるのかが楽しみ。

天城が日本に来た理由

これまでの手術中の様子などを見ると、佐伯教授に何か身体的に異変が起きているようです。医学界の頂点を極め、新病院建設への意欲も高い時期だから、病気になっているようにも見えませんが、だからこそ焦って成し遂ようと動いているのかもしれないと感じました。

そして、ついに渡海が病院にやってくるということは、医療事故と佐伯教授との因縁みたいなことが明かされ、そのことこそ、天城が日本に来て明らかにしようとしていたことではないかと考えました。シーズン1では、ペアンが体の中にあることという衝撃の事実をめぐるミステリーでしたが、シーズン2では、天城と渡海が双子で、実の父が佐伯教授なのではと予想。佐伯教授は、自分の地位を継がせるため天城を呼び寄せ、会長職を天城に、新病院を渡海に任せるのではないかと考察しました。

ついに渡海先生が登場する?

7話のラストで天城先生の回想シーンで2人の少年が登場し、それは天城先生と渡海先生の過去の姿なのではないでしょうか。顔がうり二つの2人ですが、天城先生と渡海先生は双子だったという示唆だと感じました。

渡海先生もついに登場するようなので、彼が今までどこに行っていたのかもわかっていくのだと思います。また、予告では佐伯先生の体調が悪化する描写があり心配です。前作でも心臓の疾患があり、緊急オペを行った過去があったため、再度佐伯先生の心臓の状態がよくなく、倒れてしまうのではないかと思います。佐伯先生は渡海先生とつながりは持っていたような気がするので、佐伯先生のオペは渡海先生が行い、再度命を助けることになると予想をしています。

代表取締役
話題の中心運営局
毎日ある楽しいイベントやニュースの発信が好き。 どれだけ早く最短で情報収集を行い、いかに素早く公開できるのかに命をかけている。 趣味は旅行と釣り、グルメ 嫌いなものは労働
\ Follow me /